トレースを使用すると、SQL Serverデータベースに対して実行された特定のアクションを追跡できます。これらは、データベースの問題のトラブルシューティングやデータベースエンジンのパフォーマンスのチューニングに役立つ情報を提供します。このチュートリアルでは、SQL Server Profilerを使用してSQL Serverトレースを作成する手順を順を追って説明します。
注意この資料はSQL Server 2008およびそれ以前のユーザーを対象としています。 SQL Server 2012を使用している場合は、SQL Server 2012でトレースを作成する方法に関する他の記事をお読みください。
SQL Serverプロファイラを使用してトレースを作成する方法
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SQL Server Management Studioを開きます。 開始 メニュー。
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から ツール メニュー、選択 SQL Serverプロファイラ.
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SQL Server Profilerが開いたら、 新しいトレース から ファイル メニュー。
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SQL Server ProfilerはプロファイルするSQL Serverインスタンスに接続するように求めるメッセージを表示します。接続の詳細を入力し、をクリックします。 接続する ボタンを押して続行します。
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トレースのわかりやすい名前を作成し、トレースに入力します。 トレース名 テキストボックス。
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ドロップダウンメニューからトレースのテンプレートを選択します。 (一般的に使用されるトレーステンプレートの情報については、以下のテンプレートヒントを参照してください)
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選択 ファイルに保存 トレースをローカルハードドライブ上のファイルに保存します。ファイル名と場所を 名前を付けて保存 チェックボックスをクリックするとポップアップウィンドウが表示されます。
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クリックしてください イベントの選択 トレースを使用して監視できるイベントを確認します。一部のイベントは、選択したテンプレートに基づいて自動的に選択されます。この時点で、これらのデフォルト選択を変更することができます。追加のオプションを表示するには、 すべてのイベントを表示 そして すべての列を表示 チェックボックス。
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クリック 走る ボタンを押してトレースを開始します。 SQL Serverはトレースの作成を開始し、画像に示されているような詳細を提供します。 (イメージをクリックするとイメージが拡大されます)。終了したら、 トレースを停止 から ファイル メニュー。
テンプレートのヒント
- 標準テンプレートは、SQL Server接続、ストアドプロシージャ、Transact-SQLステートメントに関するさまざまな情報を収集します。
- チューニングテンプレートは、データベースエンジンチューニングアドバイザで使用される情報を収集して、SQL Serverのパフォーマンスをチューニングします。
- TSQL_Replayテンプレートは、各Transact-SQLステートメントに関する情報を収集して、今後アクティビティを再作成します。