bootcfgコマンドは、boot.iniファイルを構築または変更するために使用される回復コンソールコマンドです。隠しファイルは、どのフォルダ、どのパーティション、どのハードドライブWindowsにあるかを識別するために使用されます。
bootcfgコマンドは、コマンドプロンプトからも利用できます。
Bootcfgコマンドの構文
bootcfg /リスト
/リスト =このオプションは、boot.iniファイル内のブートリスト内のすべてのエントリを一覧表示します。
bootcfg /スキャン
/スキャン =このオプションを使用すると、bootcfgはWindowsのインストール用にすべてのドライブをスキャンして結果を表示します。
bootcfg /再構築
/再構築 =このオプションは、boot.iniファイルを再構築するプロセスを順を追って示します。
bootcfg /デフォルト
/デフォルト = /デフォルト switchは、boot.iniファイル内のデフォルトのブートエントリを設定します。
bootcfg / add
/ add =このオプションを使用すると、boot.iniのブートリストにWindowsインストールを手動で入力できます。
Bootcfgコマンドの例
bootcfg / rebuild
上記の例では、bootcfgコマンドはWindowsインストールのすべてのドライブをスキャンし、結果を表示し、boot.iniファイルを作成する手順を示します。
Bootcfgコマンドの可用性
bootcfgコマンドは、Windows 2000およびWindows XPの回復コンソールで使用できます。
Bootcfg関連コマンド
fixboot、fixmbr、およびdiskpartコマンドは、bootcfgコマンドでよく使用されます。